カラオケで高得点を出す秘訣!? ボイトレが効果的なわけ!? いえいえ、歌う植物の神秘です。
一緒におうちカラオケを楽しむがじまる。実は、彼には隠された本当の目的が他にあった・・??
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納得のいかないがじまるくん。笑
実は本人が歌っても100点取れることはそうそうないみたいですよ!なぜならカラオケの音程の設定がそもそも本人のそれと違うから・・ナントカ、カントカ・・と、本題とそれるのでこの話はまた今度。
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実は最近、某ユーチューバーのチャンネルを見てボイトレにハマっています。がじまるくんの発声練習はまさにボイトレのそれ。毎日10分でも反復練習を重ねることで声帯が鍛えられて望んだ声が出せるようになるんですって。
じゃあ植物も発声練習したら歌が歌えるようになるのか・・いや、まずそもそも植物は歌なんて歌わないでしょ!と思うと思いますが、いや実は植物も歌うらしいんです。正確には歌うと言っても4コマみたいに、人間みたいに歌うわけではなく、体の部位から様々な音を発するんですって。
こちらはアメリカの植物学者である、デビッド・ハスケルさんの記事より。
世界のどんな場所であれ、夜明けは、木々の音の高まりとともにやってきます。アマゾンの熱帯雨林では、昆虫、鳥、サルの声、葉を打つ風などが混ざりあい、驚くほどの大音量で響き渡ります。マンハッタンなら、巣作りの場所をめぐって小競り合いするスズメたち、通り過ぎる地下鉄の音、路上であいさつを交わす人々の声が、夜明けの木のコーラスになります。
〜 中略 〜
音は、木の本質を表しています。木と、木が持っている「ソーシャルネットワーク」とのつながりを断ち切ってしまえば、木は枯れて死んでしまいます。これは比喩でも超自然的ファンタジーでもありません。木の葉の1枚1枚は、植物細胞だけではなく、何十もの微細なバクテリアや菌類から成り立っています。こういった内部の共生者なくしては、葉は病気や乾燥に対して脆弱になってしまいます。葉は生きるコミュニティであり、つながりが頼りなのです。
David Haskell “木々の歌を聴く:植物たちの知られざるコミュニケーション” houzz
植物は全身を使って周りの動植物とコミュニケーションをとっていて、その歌(音)なくしては死んでしまうんですね。だからがじまるも日々ボイトレをしてコミュ力を・・なんて、妄想が少し過ぎたかもしれません・・笑
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植物の歌に興味を持った方はぜひ下のリンクもクリックしてみてください。エクアドルで実際に録音されたアマゾン熱帯雨林の夜明けの音などが聞けます。なんとも神秘的で癒されます〜!
今後もいろんな角度から植物の魅力をお伝えできたらと思います。
それでは今回はこのへんで!