
学術名: Neoregelia ampullacea
原産地: ブラジル 東部の熱帯雨林(樹木や岩場に着生して生育)
アンプラセアは、小型で密に葉を重ねるロゼットが特徴のネオレゲリア。成長すると子株を次々と出し、まるで緑や赤のクッションを敷き詰めたような群生株へと育っていく。葉が筒状に重なっているのは見た目のためではなく、雨水や落ち葉を集めるための仕組み。原産地のブラジルの熱帯雨林では、樹木の上に着生しながら中心のタンクに水をためて生きている。タンクの中は小さな生態系となり、昆虫や微生物が暮らすこともある。土から水を吸う植物というより、「葉で水を集めて暮らす植物」。そんな独特の生き方を知ると、小さなロゼットの見え方も少し変わってくる。
育成メモ
☀️ 日当たり:明るい日陰〜半日陰
強い直射日光は葉焼けの原因になる。明るい日陰やレースカーテン越しの光が理想。適度に光が当たると葉色が美しくなる。
水やり:筒の中と用土の両方を管理
株の中心にある筒状部分(タンク)に水をためて育つ。タンク内の水は定期的に入れ替え、用土は乾き始めたら与える程度でよい。
葉水:たまに〜週数回
高湿度を好むため葉水は効果的。特に室内管理では乾燥対策になる。
栄養:春〜秋にたまに
非常に肥料は少なくてよい。薄めた液体肥料を月1回程度与えるか、葉面散布する程度で十分。
風通し:風通しよく
蒸れには比較的強いが、空気が停滞すると腐敗の原因になる。適度な風通しを確保したい。
⛄️ 冬越し:冬は室内(10℃以上推奨)
寒さには弱い。冬は暖かい室内で管理し、低温時はタンク内の水を減らし気味にする。
猫への危険度:★☆☆☆☆
猫に対する強い毒性は知られていない。比較的安全な植物とされるが、葉先が硬いため誤食やいたずらには注意したい。
成長記録

