
学術名: Aloe millotii
原産地: マダガスカル 南部の乾燥した石灰岩地帯
ミロッティ(弥勒錦)は、細長い葉を四方に広げながら群生する、野性味あふれるマダガスカル原産のアロエ。若いうちは端正なロゼットだが、成長するにつれて子株を増やし、自然の茂みのような姿へと変化していく。自生地はマダガスカル南部の乾燥した石灰岩地帯。雨の少ない環境を生き抜くため、葉の内部に水を蓄える多肉質の構造を発達させた。また、葉縁に並ぶ鋸歯は草食動物から身を守るための防御手段と考えられている。種小名の millotii は、マダガスカルの動植物研究に貢献したフランスの博物学者Jacques Millotに献名されたもの。群生が進むほど見応えが増すため、成長記録では株の広がり方にも注目したい一種。
育成メモ
☀️ 日当たり:がっつり日向
強い日差しを好む。日当たりの良い場所で育てると葉色が締まり、コンパクトで美しい姿になる。日照不足は徒長の原因。
水やり:乾いたらたっぷり
用土がしっかり乾いてからたっぷり与える。乾燥には強いが、過湿は苦手。冬はさらに回数を減らし乾燥気味に管理する。
葉水:基本不要
葉水は不要。湿度よりも風通しを優先したい。
栄養:春・秋にたまに
生育期に緩効性肥料を少量、または薄めた液体肥料を月1回程度与える。与えすぎは徒長の原因になる。
風通し:風通しよく
蒸れに弱いため風通しの良い場所で管理する。特に梅雨時期は注意。
⛄️ 冬越し:冬は乾燥気味に(5℃以上推奨)
比較的丈夫だが寒さには強くない。凍結を避け、冬は水やりを控えめにする。
猫への危険度:★★★★☆
アロエ属の葉にはサポニンやアントラキノン類が含まれ、猫が誤食すると嘔吐、下痢、食欲不振などを起こすことがある。猫の届かない場所で管理したい。
成長ログ


