ビカクシダ・ビフルカツム
学術名: Platycerium bifurcatum
原産地: オーストラリア 東部、パプアニューギニア の熱帯・亜熱帯林
ビフルカツムは、鹿の角のように伸びる胞子葉と、株元を包み込む貯水葉を持つビカクシダの代表種。学名の bifurcatum は、「二又に分かれた」「二叉状の」という意味。胞子葉が何度も枝分かれする姿が、その名の由来となっている。
原産地では樹木の幹に着生して暮らし、土の代わりに落ち葉や雨水を貯水葉で受け止めて養分を得ている。貯水葉は古くなると茶色く枯れるが、それは枯死ではなく、株を守り栄養を蓄えるための大切な役割を果たしている。茶色くなった貯水葉は枯れた葉ではなく、未来の成長を支える”貯蔵庫”。育てるほどに貯水葉が幾重にも重なり、自然の森で育つような迫力ある姿へと変化していくのが、ビフルカツムならではの魅力。
育成メモ
☀️ 日当たり:明るい日陰
直射日光は葉焼けの原因になるため避ける。木漏れ日のような柔らかな光が理想。室内ではレースカーテン越しの窓辺が適している。
💧 水やり:乾いたらたっぷり
板付けは水苔が乾いて軽くなったらたっぷり浸水させる。鉢植えは用土が乾いてから十分に与える。過湿よりも乾湿のメリハリを意識する。
🌱 葉水:週2〜3回
高湿度を好むため葉水は効果的。特に乾燥する季節は貯水葉や胞子葉にも霧吹きを行う。
💊 栄養:春〜秋にたまに
生育期に薄めた液体肥料を月1〜2回程度与える。与え過ぎると葉が軟らかくなりやすい。
🌀 風通し:風通しよく
蒸れを嫌うため、年間を通して空気が流れる環境を好む。ただし強風やエアコンの直風は避けたい。
⛄️ 冬越し:冬は室内(10℃以上推奨)
寒さに弱いため室内で管理する。冬は乾きが遅くなるため水やりは控えめに。
🐱 猫への危険度:★☆☆☆☆
猫に対する強い毒性は知られておらず、比較的安全とされる。ただし誤食や板付けの落下には注意したい。
成長ログ

JH新田店のガーデンセンターで購入

植え替え。順調に貯水用育つ。

貯水用そそり立つ。


鉢が取り込まれる。

自立が難しくなってきた

日焼けしたため強剪定したら反対側から出てきた。





念願のビカクボールに仕上がってきた。